中古車オークションの失敗談
ある中古車オークションで購入した車で、程度も良くて実際に下見して隅々まで確認していたので、エンジンや装備品に問題もありませんでしたし、思ったよりも安く購入で出たので、簡単なメンテナンスだけで販売までこぎつけることのできる商品でした。
そして、オークションで買った中古車を工場に入れて、ブレーキとオイル点検だけお願いしたら、タイヤは外せないと連絡があり、現地に向かったのですが、タイヤが外れないのではなく外す事が出来なかったのです。
その理由は、盗難防止用に使用されているホイールのロックナットが要因でして、特殊なソケットがないとナットを緩ませることが出来ず、これが外せないと先に進みませんので、出品した販売店に問い合わせてみると、専用のソケットは無いと言われただけです。
中古車をオークション会場から持ち出した瞬間から、原則的にクレームをしてはいけないのが原則でして、下見したときに発見できなかった落札者の責任となります。
そこれ辺の店で売っている安いロックナットでも強引に外すことも出来ると思っていたのですが、外国製のもので、そう簡単にいかず、業者に専用のロックナットを作ってもらい、外してもらうための費用は結構払うことになります。
条件と不一途の中古車を落札
次に、中古車オークション代行で、車の購入を依頼された方は、車種以外は年式や色は特に拘りがないとの事だったのですが、電動のスライドドアであることが条件でした。
予算に関しては高くなかったのですが、1台は買うことができそうだったので、オークション会場に出向いて下見をして、セリに参加をしたのですが、これが思った以上に高く、10点以上出品された車の落札価格は上限としていた金額よりも高く、なかなか買えそうな車はありませんでした。
しかし、依頼主の事情でこの日に落札する必要があり、急いで出品リストを見直して、実物の車を見に行きましたが、残っている車を全て見直す時間もなくて、仕方なく再度セリに参加し焦っていたころに、1台の中古車がセリにかけられ、程度は悪くないのですが、全体的に小さい傷が目立つことも、査定票で分かっていました。
渾身の気合を込めて何とかか落札することができまして、予定していたよりも安く買う事が出来ましたし、特に問題もある車両ではないことは確認済みでした。
さっそく落札した車をチェックしに向かい、外装の傷も小さく磨けば消える程度でしたし、グレードも最上級のワンオーナーでしたが、室内やエンジンを実際にかけて確認していたら、どう確認しても希望されている8人乗りではなく、7人乗りだったことに、顔が真っ青になって冷や汗がじんわりと浮かび上がってきました。
時間がなかったとはいえ、あまりにも酷い失敗だったのですが、下を向いていても仕方がないので、7の人乗りしか落札することが出来なかったことを正直に伝えたところ、7人乗りので良いと言ってくれた依頼者に感謝しています。